エイリアン2
Ailiens 1986年 英・米 ジェームズ・キャメロン監督
腰の据わり。
★★★★☆
SFXとか、活劇・恐怖映画としての演出という点で、言うことはないのだと思う(※)。
個人的に、とくに前半の、演出の大人さに惹きつけられる。クルーとクルーの間の、自立した感じ(うまく言えない)。着陸船の中で、カメラの映像が乱れてるぞ、って言われて、ガンッ、てやるところとか(こういう部分だけを取り上げてもむなしい)。
極め付きは、ニュートとの対面のシーン。張り詰めている。宿している。持ちこたえられる世界。
J・キャメロンは、『タイタニック』にしろ『ターミネーター』にしろ、女性主人公の視点の獲得を素朴に成功させているのはすごい…(『ターミネーター2』で、精神病院から脱走するサラの「(あいつだ)」というときの説得力といったらないのだし)。
自立ということについて頭の奥に引っ掛かる作品。
※ものすごく正統を踏まえているというか。装甲車にしがみついたエイリアンを急ブレーキで振り落とすなんて「セオリー」もあるけれど(エレヴェーターではボタンを押したのか)。上半身だけのランス・ヘンリクセン(好き)、気圧差と重力と。作業用ロボットで戦うシーンはとても好きです。
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