カテゴリー「さ行」の45件の記事

シー・オブ・ラブ

Sea of Love 1989年 米 ハロルド・ベッカー監督

自立と彩り。


★★★★☆

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スリ

1959年 仏 ロベール・ブレッソン監督

映画と技術。


★★★

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書を捨てよ町へ出よう

1971年 日 寺山修司監督

地縁ではなく。


★★★★

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白いカラス

The Human Stain 2003年 米・独・仏 ロバート・ベントン監督

瑕疵を生きる。


★★★☆

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千と千尋の神隠し

2001年 日 宮崎駿監督

八百万のバロック。


★★★

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16ブロック

16 Blocks 2006年 米・独 リチャード・ドナー監督

区画、というのでも、距離、というのでもなく。

★★★

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スクープ・悪意の不在

Absence of Malice 1981年 米 シドニー・ポラック

ポール・ニューマンの役どころで、社会性の点で断念させられた部分があったけれど。


★★★★

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下妻物語

2004年 日 中島哲也監督

見境なく染め上げていく。


★★★

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青春の殺人者

1976年 日 長谷川和彦監督

何をなすべきか、というよりも。


★★★☆

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砂の器

1973年 日 野村芳太郎監督

サブ・ストリームをメインに注ぎ込んで。差別は内観され、外部は消失する。


★★★☆

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ソナチネ

1993年 日 北野武監督

ずぶ濡れの、血まみれの、砂まみれの、スラックス。


★★☆

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シベリアの理髪師

Sibirskiy tsiryulnik 1998年 露・仏・伊ほか ニキータ・ミハルコフ監督

稚気愛すべし。されど憧憬は悲し。


★★★★

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ジョンQ 最後の決断

John Q 2002年 米 ニック・カサヴェテス監督

少々シリアスな『交渉人』。


★★★

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スモーク

Smoke 1995年 独・米・日 ウェイン・ワン監督

作品世界を底で保つ、気の長い演出の腰の据わり。


★★★★

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サイダーハウス・ルール

The Cider House Rules 1999年 米 ラッセ・ハルストレム監督

軌道の意味に気づかず乗っていた人が、外れてみて与えられたものの意味に「気づく」話。


★★★

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早春

1956年 日 小津安二郎監督

積極的には示しえない「(見る)」ということ。


★★★

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草原の輝き

Splendor in the Grass 1961年 米 エリア・カザン監督

E・カザン監督の中で、王道的な安定感のある作品。


★★★★☆

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シェルタリング・スカイ

The Sheltering Sky 1990年 英・伊 ベルナルド・ベルトルッチ監督

かなり昔に見た。神に見放された(と思う)ベルトルッチが、それでも、それでも、と、絶対的に不可避の寿命のようのものから逆算して、必然性を自身にこの作品に宿そうとしている感じ、焦燥はヒリヒリと感じられた。


★★★☆

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ソラリス

Solaris 2002年 米 スティーブン・ソダーバーグ監督

受肉の苦しみ。


★★★★

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シッピング・ニュース

The Shipping News 2001年 米・カナダ ラッセ・ハルストレム監督

「泳げ」ともなしに、川に放り込まれる。耳の中に水が入ったまま、ただ通り過ぎてきた人生。

おもちゃの人形を、残忍に痛めつける少女。どんなかわいらしいしつらえも、ただ飽きられるのを恐れるのみ。

冷酷な「現代」の教誨師の刻印。彼らがこの世に無くとも、惨めな自分は残る。管財人のように現れるアグニス。お前に残された居場所はここだ。因業の歴史を秘めた、荒涼とした島。


★★★★

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私家版

Tire a part 1996年 仏 ベルナール・ラップ監督

ブレッソンにちょっと通じる。


★★★★

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シャイニング

The Shining 1980年 米・英 スタンリー・キューブリック監督

効果や驚きを求めるよりも。


★★★★

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シカゴ

Chicago 2002年 米・独 ロブ・マーシャル監督

ラストシーンは尾を引く。


★★★

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セント・オブ・ウーマン 夢の香り

Scent of a Woman 1992年 米 マーティン・ブレスト監督

A・パチーノの、とくに初対面のシーン、他の作品と少し違ったシャキッとした声が本当に好き。


★★★★☆

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七人の侍

1954年 日 黒澤明監督

1910年代生まれのレジームの構築力。三船と宮口。


★★★☆

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少女ムシェット

Mouchette 1967年 仏 ロベール・ブレッソン監督

言葉に比して、速度は力で、ブレッソンの手法とは、「経済」の厳格さ、だと感じる。


★★★

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ジョニーは戦場へ行った

Johnny Got His Gun 1971年 米 ダルトン・トランボ監督

「答えは出せない。」


★★★☆

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戦火のかなた

Paisa 1946年 伊 ロベルト・ロッセリーニ監督

第6話はフェリーニの演出? 冒頭の立ったまま漂流する死体。ほとんど全編で風の吹く音。

★★★



戦火のかなた


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素晴らしき休日

Holiday 1938年 米 ジョージ・キューカー監督

城砦のごときシートン家。果たしてエドワードは、暴君としてであれ、一家の主(あるじ)であったのか?

★★★

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戦場にかける橋

The Bridge on the River Kwai 1957年 英・米 デヴィッド・リーン監督

泥沼の状況下の人間を描いていながら、登場人物や作り手に、何かを構築していく意志のあることが、この映画を気高いものにしている。

★★★★

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十戒

The Ten Commandment 1956年 米 セシル・B・デミル監督

スペクタクルで酔わせる作品ではない。

★★★

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地獄の黙示録

Apocalypse Now 1979年 米 フランシス・フォード・コッポラ監督

――見えないガラスの壁に隔てられてるみたい。口だけが動いてるの。

ウィラードの認識の行。ただ、言葉を集めていく。ただ、目に焼き付けていく。

★★★★★

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ザッツ・エンタテインメント

That's Entertainment! 1974年 米 ジャック・ヘイリー・Jr.監督

物量と感慨。

★★★☆

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ジャイアンツ

Giant 1956年 米 ジョージ・スティーヴンス監督

ジェット・リンクの人物造形のおかげで重層性を持ったとはいえ、テーマはあくまで「一人の巨人」の話。そしてそれが打ち倒されていく過程を描いた話。

★★★★

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仁義

Le cercle rouge 1970年 仏・伊 ジャン=ピエール・メルヴィル監督

冷たい硬質なフィルム・ノワールだということだが…。

★★★

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戦争のはらわた

Cross of Iron 1977年 英・西独・ユーゴスラヴィア サム・ペキンパー監督

戦争映画で最も好きなものの一つ。

★★★★☆

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素晴らしき哉、人生!

It's a Wonderful Life 1946年 米 フランク・キャプラ監督

ことごとくかなわない野心。金融業とあれど、連邦検査官の手前、現金がなければ牢獄行きと、札びら一枚大切に金庫にしまう姿。「地元に残り続けた私を、お前はかつて敗残者と呼んだな」との地域ボスの台詞。つねに追いつめられてきたジョージ。

★★★★

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シンシナティ・キッド

The Cincinnati Kid 1965年 米 ノーマン・ジュイソン監督

ロケーション撮影がとてもキマっている作品。


★★★☆

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終身犯

Birdman of Alcatraz 1962年 米 ジョン・フランケンハイマー監督

刑務所ものの中で最も好きな作品のひとつ。

★★★★☆

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死の接吻

Kiss of Death 1947年 米 ヘンリー・ハサウェイ監督

派手な映画ではないが、硬質な仕上がり。仲間のいない中で、怯えながらも、考え、行動する等身大のビクター・マチュアの姿にひきつけられる。プラットホームでのシーンが、ロケーションといいとても好きです。

★★★★☆




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サン・ソレイユ

Sans soleil 1982年 仏 クリス・マルケル監督

憧憬と期待とがないぶん、感傷と幻滅とがないぶん、『東京画』より純粋。語り口はシニカルで辛辣だけれど、抽象と異化は、じつはユーモアのなせる業。

★★★★

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サイコ

Psycho 1960年 米 アルフレッド・ヒッチコック監督

「金で幸福を買うんじゃない。金で不幸を追い払うんだ」。金持ちオヤジが見せつける大金は、彼の託(かこつ)けの誘惑だけれど、マリオンの境遇に響く挑発でもある。挑発のほうに乗ったマリオンに取り付くのは、不在の視線、己のうちに人格化された良心。

★★★★☆

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自由を我等に

A nous la liberte 1931年 仏 ルネ・クレール監督

もうひとつの『モダン・タイムス』ともいえるけれど、楽観的なヴィジョンは「近代」草創だからこそのこと。

★★★

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1900年

Novecento 1976年 仏・伊・西独 ベルナルド・ベルトルッチ監督

歴史像がどうと言うより以上に、ただ、圧倒される。

★★★★★

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ストーカー

Stalker 1979年 ソ連・西独 アンドレイ・タルコフスキー監督

行中にあって困憊しきった案内役。「疲れましたね。少しここで休むことにしましょう」。こちらもビデオを止めて一緒に休んでしまう。

★★★★

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