シー・オブ・ラブ
Sea of Love 1989年 米 ハロルド・ベッカー監督
自立と彩り。
★★★★☆
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Absence of Malice 1981年 米 シドニー・ポラック
ポール・ニューマンの役どころで、社会性の点で断念させられた部分があったけれど。
★★★★
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Sibirskiy tsiryulnik 1998年 露・仏・伊ほか ニキータ・ミハルコフ監督
稚気愛すべし。されど憧憬は悲し。
★★★★
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The Cider House Rules 1999年 米 ラッセ・ハルストレム監督
軌道の意味に気づかず乗っていた人が、外れてみて与えられたものの意味に「気づく」話。
★★★
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Splendor in the Grass 1961年 米 エリア・カザン監督
E・カザン監督の中で、王道的な安定感のある作品。
★★★★☆
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The Sheltering Sky 1990年 英・伊 ベルナルド・ベルトルッチ監督
かなり昔に見た。神に見放された(と思う)ベルトルッチが、それでも、それでも、と、絶対的に不可避の寿命のようのものから逆算して、必然性を自身にこの作品に宿そうとしている感じ、焦燥はヒリヒリと感じられた。
★★★☆
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The Shipping News 2001年 米・カナダ ラッセ・ハルストレム監督
「泳げ」ともなしに、川に放り込まれる。耳の中に水が入ったまま、ただ通り過ぎてきた人生。
おもちゃの人形を、残忍に痛めつける少女。どんなかわいらしいしつらえも、ただ飽きられるのを恐れるのみ。
冷酷な「現代」の教誨師の刻印。彼らがこの世に無くとも、惨めな自分は残る。管財人のように現れるアグニス。お前に残された居場所はここだ。因業の歴史を秘めた、荒涼とした島。
★★★★
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Scent of a Woman 1992年 米 マーティン・ブレスト監督
A・パチーノの、とくに初対面のシーン、他の作品と少し違ったシャキッとした声が本当に好き。
★★★★☆
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Mouchette 1967年 仏 ロベール・ブレッソン監督
言葉に比して、速度は力で、ブレッソンの手法とは、「経済」の厳格さ、だと感じる。
★★★
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Holiday 1938年 米 ジョージ・キューカー監督
城砦のごときシートン家。果たしてエドワードは、暴君としてであれ、一家の主(あるじ)であったのか?
★★★
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The Bridge on the River Kwai 1957年 英・米 デヴィッド・リーン監督
泥沼の状況下の人間を描いていながら、登場人物や作り手に、何かを構築していく意志のあることが、この映画を気高いものにしている。
★★★★
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Apocalypse Now 1979年 米 フランシス・フォード・コッポラ監督
――見えないガラスの壁に隔てられてるみたい。口だけが動いてるの。
ウィラードの認識の行。ただ、言葉を集めていく。ただ、目に焼き付けていく。
★★★★★
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That's Entertainment! 1974年 米 ジャック・ヘイリー・Jr.監督
物量と感慨。
★★★☆
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Giant 1956年 米 ジョージ・スティーヴンス監督
ジェット・リンクの人物造形のおかげで重層性を持ったとはいえ、テーマはあくまで「一人の巨人」の話。そしてそれが打ち倒されていく過程を描いた話。
★★★★
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Le cercle rouge 1970年 仏・伊 ジャン=ピエール・メルヴィル監督
冷たい硬質なフィルム・ノワールだということだが…。
★★★
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Cross of Iron 1977年 英・西独・ユーゴスラヴィア サム・ペキンパー監督
戦争映画で最も好きなものの一つ。
★★★★☆
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It's a Wonderful Life 1946年 米 フランク・キャプラ監督
ことごとくかなわない野心。金融業とあれど、連邦検査官の手前、現金がなければ牢獄行きと、札びら一枚大切に金庫にしまう姿。「地元に残り続けた私を、お前はかつて敗残者と呼んだな」との地域ボスの台詞。つねに追いつめられてきたジョージ。
★★★★
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The Cincinnati Kid 1965年 米 ノーマン・ジュイソン監督
ロケーション撮影がとてもキマっている作品。
★★★☆
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Birdman of Alcatraz 1962年 米 ジョン・フランケンハイマー監督
刑務所ものの中で最も好きな作品のひとつ。
★★★★☆
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Kiss of Death 1947年 米 ヘンリー・ハサウェイ監督
派手な映画ではないが、硬質な仕上がり。仲間のいない中で、怯えながらも、考え、行動する等身大のビクター・マチュアの姿にひきつけられる。プラットホームでのシーンが、ロケーションといいとても好きです。
★★★★☆
死の接吻
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Sans soleil 1982年 仏 クリス・マルケル監督
憧憬と期待とがないぶん、感傷と幻滅とがないぶん、『東京画』より純粋。語り口はシニカルで辛辣だけれど、抽象と異化は、じつはユーモアのなせる業。
★★★★
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Psycho 1960年 米 アルフレッド・ヒッチコック監督
「金で幸福を買うんじゃない。金で不幸を追い払うんだ」。金持ちオヤジが見せつける大金は、彼の託(かこつ)けの誘惑だけれど、マリオンの境遇に響く挑発でもある。挑発のほうに乗ったマリオンに取り付くのは、不在の視線、己のうちに人格化された良心。
★★★★☆
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A nous la liberte 1931年 仏 ルネ・クレール監督
もうひとつの『モダン・タイムス』ともいえるけれど、楽観的なヴィジョンは「近代」草創だからこそのこと。
★★★
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Novecento 1976年 仏・伊・西独 ベルナルド・ベルトルッチ監督
歴史像がどうと言うより以上に、ただ、圧倒される。
★★★★★
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Stalker 1979年 ソ連・西独 アンドレイ・タルコフスキー監督
行中にあって困憊しきった案内役。「疲れましたね。少しここで休むことにしましょう」。こちらもビデオを止めて一緒に休んでしまう。
★★★★
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